お知らせ 2016年04月21日 07時52分
Share on Facebook

 今日も震度5強の余震があるなど、まだまだ予断を許さない状況ですが、被災された方々の避難生活も長引きはじめる中、エコノミー症候群での死者が出るなど、支えあいの必要性がさらに高まっています。被災された方々が一日でも早く安心し、自立して復興できるよう、安全には最大限の配慮をしつつ、ボランティアとしてできることが模索されています。
 そういった状況を考慮し、いままで安全性や緊急車両の優先のために控える様呼び掛けていたボランティア活動について、方針の変更を行います。

【4/20 00:00現在の現状】

・大きな余震がまだ断続的に続いており、被災地内には危険な場所がたくさんあり、立ち入り困難な地域も多い。
・JRの一部や空路の再開で、被災地までの交通手段は徐々に回復してきているが、被災地内/被災地に向かう幹線道の渋滞は酷い。
・物資は集積地までは届いているが、そこから各避難所/避難者へ配る流通に障害があり、十分ではない状況にある。
・自動車内への避難者などでエコノミー症候群による死者が出るなど、避難生活における健康被害が懸念される。
・被災地地元有志や、実績のあるNPO/NGO/ボランティア団体による先発的な支援活動が展開されてはじめている。
・災害ボランティアセンターが一部で開設され、本格的なニーズ調査が始まっている。
これらの状況から、ボランティア活動については、控えるべきではなく、【安全確保を最優先にしつつ】一部の活動は実施すべき段階になったと思われます。

【被災者に喜ばれるボランティア団体/個人の主な要件(4/20時点)】

 ・自前で被災地地元の協力者と連携しながら活動できること
  (すでに被災地地元に連携できる協力者がいる個人/団体)
 ・被災地外で自前で燃料・食料などを調達、受けとられなかった救援物資や活動で出たゴミの持ち帰り、自分たちの宿泊の確保など被災地に負担をかけず活動できること
 ・大型バスの利用や乗りあわせなど交通への負担を最小限にできること
 ・参加者の安全指導/管理を徹底し、保険加入など万が一の事故発生時にもしっかり対応できること
これらの条件は被災地の状況(余震の頻度、危険地域の減少、交通の回復などの諸条件)により徐々に緩和されていくものですが、現時点では安全や自立などの条件を満たすことができる団体/個人が被災者に求められるボランティアです。

【想定される主な活動(4/20時点)】

〇被災地内
 1)避難所の運営支援
  ・炊き出し
  ・救援物資の管理/配布
  ・清掃/衛生管理
  ・見守り
   (子ども、女性、高齢者、障がい者、慢性疾患、外国人等弱者支援)
 2)物資配送(物資拠点〜避難所、自主避難所、車上避難者、在宅避難者)
 3)活動拠点(ボランティアセンター)の設置/運営

※※※※厳禁とすべき活動※※※※

 ×耐震性が確認されていない家屋への立ち入り、崩落危険地への侵入
 (家屋内の片付けなどは原則的にまだ避けるべきと思われる)

〇被災地近隣

 1)物資集積基地での仕分け・配送支援
 2)ボランティア活動/支援拠点の開設・運営
〇被災地外での活動
 1)募金 義援金/ボランティア活動支援金
 2)チャリティーイベントの開催
 3)救援物資
  ×個人 原則不要(ただし、知人宛など宛先・内容が明確なものはok)
  〇団体 現地のニーズを把握し送る前に仕分け。必要数のみ送る
  〇企業等 大ロットの支援は熊本県・大分県等を通じて調整
  いずれも運送は自前で確保すること
 4)一時疎開の受け入れ 疎開者支援
 特に避難所における生活支援・息抜き支援なども大切になると思われる。(少年少女漫画や男性/女性雑誌の読める移動図書館などもあって良いと思います)
 被災した家屋における片付けといった大量動員系活動はもう少し余震の活動が収まってから本格化するのではないかと思います。

----以上----

(ご注意)みえ災害ボランティア支援センターは現在設置されていないため、このメッセージは幹事団体のひとつ、みえ防災市民会議の責任で記載しています。