【注意喚起】被災された方々に信頼されるボランティアになるために

2014年08月27日 23時31分 お知らせ 情報提供

「被災された方に喜んでもらいたい」「少しでも楽になってもらいたい」
ボランティアに参加する私たちの素直な気持ちです。
しかし、この気持ちを初めて出会う被災者の方に分かってもらうには、注意しなければならない事があります。

あなたの善意は【目に見えません】

あなたがどれだけ被災された方の事を思っていても、その気持ちは目には見えません。
「ボランティアだからわかるでしょ?」「善意は伝わるはず」と考えず、常に謙虚な姿勢と気持ちで被災された方々と接しましょう。

ボランティアを【詐称する】事件が起こっています

非常に残念なことに、今回の災害被災地で、ボランティアを詐称して窃盗や空き巣などの犯罪行為が行われた事例があります。
【重要】防犯のお知らせ|災害ボランティア情報|京都府災害ボランティアセンター
床上浸水の高齢者宅でボランティア装う男6人組が窃盗 京都・福知山 – MSN産経ニュース
広島土砂災害、被災者宅に空き巣 警察かたる電話も – 朝日新聞デジタル
このような事例があることから、被災された方々がよそから来た私たちボランティアに警戒心を抱く気持ちを、私たちは理解しなければなりません。

被災された方々に信頼されるために

では、どうしたら良いのでしょうか? 留意点をまとめてみました。

  1. 災害ボランティアセンターや地域の方が運営する団体など、被災地域で信頼されている団体に所属して活動しましょう。
  2. 所属した団体から指示された名札や腕章、ワッペン、ビブス等のユニフォーム、団体に所属していることを示すカードなどは、指示通り正しく身につけておきましょう。
  3. 活動場所に着いたら、そこの責任者の方に「指示を受けた団体・センター名」と「自分の氏名」を名乗り、センターから受けた指示内容を説明して、依頼内容と相違ないことを確認してもらいましょう。
  4. 活動中は指示された活動場所をむやみに離れず、特に個人宅などで作業する場合は指示されていない部屋に無断で出入りするのは厳に慎みましょう。
  5. 活動中は家の方と意識的にコミュニケーションに務めましょう。趣味のこと、家族のこと、今回の災害のこと、話題はなんでも構いません。(ただし、一方的に話しすぎる、聞き出そうとする、などは遠慮しましょう)
  6. 被災家財などの中に価値のあるものが残っている場合もあります。家財の片付けなどを行う場合は家の方の目の届くところで、2名以上で活動しましょう。
  7. 被災家財やその中のものの価値は家の方にしか分からないものです。一見無価値にみえても大切なものである場合もあります。一つひとつ大切に扱いましょう。

一つひとつは小さな事ですが、このような積み重ねがたった半日程度作業をさせて頂く私たちボランティアが、短い時間の中で被災された方々に信頼して頂くために大切なことです。

最後に、もっとも忘れてはならないことは、【今日活動するあなたに対する信頼は、昨日まで活動してくれた多くのボランティアの方々が築き上げたもの】だということです。
あなたは、あなたより先に活動した先輩ボランティアの築き上げた信頼感の上に立って活動できているのです。その信頼のバトンを明日来るボランティアにもしっかり引き継ぐ気持ちで、心を込めて活動に取り組んでいきましょう。