山田町から 2013年03月25日 09時06分
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2013年3月23日土曜日、鯨と海の科学館が一部ですが開館しました。

鯨と海の科学館は、山田町の旧ボランティアセンターの近く、がれきの処理場のすぐとなりにあります。

町を訪れた「みえボラ」さんたちも、必ずと言っていいほど見ているはず。

海中プロムナードは、保護される文化財などの仮置き場となっていて今でも入ることはできませんが、

今回公開されたのは「骨格標本室」。

全長16メートル(世界最大級)にもおよぶ、マッコウクジラの骨格標本が展示されている部屋です。  

            

まず、本来の裏口にあたる部分の入り口・・・クジラの骨で作った看板がお出迎えです。

手作り感が何ともいえない味を醸しだしています。      

ドアを開けて中に入ると、受付の机があります。 壁のようにスペースを囲む白いボードは、フリーメッセージスペースになっています。

本開館のときに、館内に展示するのだそうです。

残念ながら、この時間に訪れたのは前館長おひとりのみとのこと・・・。 早くメッセージボードがいっぱいになるといいですね。

そしていよいよ展示室へ。

          

(左)展示室入り口には、東京海洋大学と共同で新しく作ったパネルが展示されています。

(中)鯨と海の科学館の職員さんたちが洗浄し、錆をおとした捕鯨砲も鎮座。

(右)段上からクジラと同じ目線で・・・ 奥の壁には、津波で浸水した高さにマーキングがあります。

幸いにも完全水没を免れたクジラですが、ほんのひとときでも故郷の海に帰ったような気分だったのでしょうか。

室内には、震災直後から今日にいたるまでの館や町の様子のパネルも展示されています。

 

開対象は山田町の方となっていますが、早く完全復活して、ボランティアさんにも見ていただきたい施設です。

 

 

(現地班 外舘)


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