山田町から 2012年07月30日 09時18分
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今回は電気工事を生業とされている、「スガワラデンキサービス」さん。

ご主人 菅原さんは発災後 津波にご自宅を流され、またご自身も波に飲み込まれ九死に一生を得 なんとか生還したそうです。

全て流された菅原さんは仮設店舗の申請を昨年申し込み、今年6月に営業再開することが出来ました。

電気業の再開に当たり、必要な工具・資材を準備しなければなりません。 ゼロから揃えていかなければなりませんが、そのうち工具の一部を支援され非常に助かったそうです。 このことに大変感謝しこれからも頑張らねばとおっしゃられますが、今後の仕事の展開に不安も抱えています。

家や倉庫など建築物が建ち始めなければ仕事数も伸び悩みます。(これは電気屋さんだけの話ではないのですが) 浸水区域のかさ上げもいつから始まり、いつから家が建てられる状況になるのか。それは何年後なのか。いつまで待てばよいのか。 建築物の着工時期が遅れ、仕事がまわらなくなるのではと案じています。

「復興を進める・進めよう」という言葉の陰で、近い将来の展望が見えず期待よりも不安を感じるというジレンマは、住民の誰もが抱えている問題ではないでしょうか。

【山田町スタッフ 佐藤】

・再開した仮設店舗。プレハブ造りの平屋です。

 

 

 

この記事作成後、岩手県より「復興・復旧ロードマップ【市町村別工程表】」が発表されました。


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