活動報告 2012年06月02日 18時39分
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みえ発!ボラパックIIに参加された方の声を、アンケート形式で掲載します。

●初めて被災地でのボランティア活動に参加

片山 誠一さん

問:震災から1年を経過した今、どうして山田町にボランティアに行こうと思ったのですか?

片山さん:私は、当初から被災地に行って、何かしたいという気持ちはあったものの、時間とお金などの制約から、なかなか機会を見つけられず、結局何もできずに一年が経過してしまいました。しかし、今年の3月下旬、三重県の災害ボランティア支援センターのHPで個人のボランティアを募集していることを知り、ぜひとも行きたいという気持ちになりました。その時は、運よく連休で、またアルバイトで貯めていたお金にも余裕がありました。そして、中日新聞の「発言欄」に「被災地へ行き、現状を見よう」という、ある学生の投稿記事に目がとまり、被災地で何か手伝いをしながら、復興の後押しをしたい、何よりも被災地の現状を自分の目を通して知りたい、という気持ちを強くし、今回の第二便に参加しようと思いました。

問:実際に活動されていかがでしたか?

片山さん:現地では、仮設住宅でのハンドマッサージと畑の再建のお手伝いをしました。仮設住宅では、現地の方々に逆に元気をもらい、私自身、ただその声に耳を傾けることくらいしかできませんでした。畑の再建では、依頼主さんが花を植えられるよう、畑を耕しつつ、そこに埋まった小さながれきの撤去を行いました。途中で、体調を崩しながらも、依頼主の方に喜んでいただいて、すごくうれしかったです。この活動を通して、現地の方々が復興に向けて前向きになれるように今後も息長い継続的な支援をしていかないといけないと感じ、私自身もこの震災での教訓を活かして、進学予定の大学院では地域防災とその後の復興支援をどうすべきかについて、勉強、研究していきたいという気持になり、このボランティアでそれが明確になって本当によかったです!

問:まだ山田町に(他の被災地も含めて)行かれていない方にメッセージをお願いします。

片山さん:誰でも実際現地に行くのに、時間やお金、精神的余裕などいろんなハードルがあったりしますが、一度は自分の目で被災地の現状を知り、その中で「自分は何ができるか」を考える非常によいきっかけになることは確かです。一歩を踏み出してみると見えてくるものはきっとあるはずです。とくに、若い学生さんたちが現地での活動から、いろんなことに気付き、自分の今後の生き方にも何らかの形で役立つのではないかと思います。私自身も、このボランティアを通じて、いろんな人と交流できて、元気をもらったし、「自分でもできるんだ!」という自信もつきました。もし少しでも現地で何かしたいと思っておられる方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。